受験の敵!高校2年生が陥りやすい「中だるみ」とは?

高校2年生がよく陥る中だるみとは?


“中だるみ”って言葉を聞いたことがないだろうか?高校2年生によく起こるんだけど、色々と面倒になったりやる気が出ないような状態を指す。

例えば、こんな経験をしたことがある人も中にはいると思う。

勉強を始めたけど数分で集中力が切れた

今まで頑張ってきたことに対して興味が薄れた

モチベーションが全然続かない

入学当時ほど学校が楽しいと感じない

他にも色々な現象が考えられるけど、こんな経験をした人は中だるみの可能性が高い。

高校生活の場合、高1の時は色々楽しいことが沢山ある反面、高3は受験勉強や就活で大忙しだ。

その間に挟まれるのが高2なんだけど、中間に位置するから中だるみしやすい、といわれている。だから仕方ないことでもあるけどね。

ただ、医学部受験を考えている人にとって中だるみは大敵だ。まずモチベーションが上がらないし、集中力も切れやすくなる。

そのため勉強が続かなかったり、そもそも学習意欲が湧かないこともありえる。そんな状態になっちゃうから、絶対に中だるみは注意してほしいんだ。

中だるみを避ける方法


中だるみを避けるにはどうしたらいいんだろう?特に押さえておきたいポイントは次の3つだ。

「医師になる!」という意志を持つ

大学のオープンキャンパスへ出かける

ハイレベルな塾か医学部予備校に通う

医師という目標を忘れず、気分転換にオープンキャンパスへ行く。場合によってはレベルが高い塾などに通うのもいい。

何にしても、自分の意志と環境を変化させることで中だるみを予防できる。

医師になりたいという強い意志を持つ

中だるみするとモチベーションが低下することが多い。それが一時的なものであればいいけど、ずっとテンションダダ下がりの事態になる可能性もある。

更に悪化すると、医学部受験とかメンドクセ…と考えるようになるかもしれない。

そうならないためには、誰よりも強い意志を持つことが大切だ。医師になりたい、何が何でも目指してやる、という気概があれば、中だるみが長期間続くようなこともない。

特に中だるみ中はネガティブ思考になりがちだから、それを防ぐためにも強い意志は必要だ。

もしモチベーションが落ちそうな時は、医師になった後の将来像をイメージしてみるのもいい。

どんな医師になりたいか考えることで、モチベーションが高まって中だるみを予防できる。

大学のオープンキャンパスに行ってみる


中だるみの予防には気分転換することも大切だ。そのために遊ぶのも悪くはないけど、思い切って大学のオープンキャンパスに行ってみてはどうだろうか?

実は最もおすすめの方法でもある。高校とは違った刺激を得られるから、参加するだけでモチベーションを高めることが可能だ。

もちろん行くなら受験予定の大学がいい。他の大学のオープンキャンパスでもいいけど、やっぱりモチベーションを高めるなら志望校が最適だ。

ただ、ほとんどの大学は夏休みにオープンキャンパスを開催する。他の時期は開催しない大学も多いので、行くなら夏休みを狙おう。

逆に夏以外の時期に行きたい人は、大学へ直接聞いてみるか、ネットで調べてみることをおすすめする。

レベルの高い塾や医学部予備校に通ってみる

中だるみして勉強が進まないことや、やる気が起きない時もあるだろう。そのような時は一人で学習せず、他人と一緒に学んでみるのもいい。

例えば学力レベルが高い塾や、家計に余裕があるなら医学部予備校に通ってみるのがおすすめだ。

高レベルの塾や医学部予備校は、それこそ学年でトップレベルの優秀な人が集まっている。

だから勉強に対するモチベーションが高まるし、お互いに情報交換するこどもできる。お金はかかるけど、高2になったら通学を検討してみるといい。医学部受験に向けて良い刺激を受けられるだろう。

なお、塾と医学部予備校は授業料など異なる点が様々ある。これは別記事で触れているので、迷った時はそちらを参考にしてほしい。

医学部志望の現役生が高校2年目にやるべきことも併せて確認するといい:医学部を志望する現役生必見!高校2年目にやるべきこと