医学部志望の高校1年生必見!高校1年目にやるべきこと

医学部志望の高校1年生がやるべきこと


もし医学部を志すなら、高校1年生の頃から受験を見据えて行動するべきだ。少しでも早いほうが後々楽になるし、ライバルに差を付けることもできる。

けど、実際に何をしたらいいか分からないんじゃないだろうか。確かに訳わからないかもしれないね。

これはあくまで一例だけど、高校1年生は次のことを意識したり、行動してみることをおすすめしたい。

  1. 基礎学力固めを優先する
  2. 先生と仲良くする
  3. 試験で10位以内を目指す
  4. 難問にもチャレンジする

この4つをすれば、医学部合格に向けた準備ができる。高校2~3年から始めてもいいけど、時間は有限だから気を付けてほしい。

始めるのが遅くなると、焦りが出たり受験に差し支える可能性がある。要するに「善は急げ」で、行動が早いほど時間と心に余裕ができるんだ。この記事を読み終わったら、ぜひ始めてみてはどうだろうか。

とにかく基礎学力の養成を最優先に頑張る


まず押さえておきたいのがコレだ。医学部へ合格するためには高い学力が求められるけど、基礎ができていないと意味がない。

応用で躓く可能性があるし、センター試験でも高得点は望めないだろう。どのような科目を勉強するにしても、まずは基礎を固めておかないと駄目だ。

だから高校1年生は基礎学力を養うことに集中してほしい。

医学部は難関だけど、高校で履修する範囲を超えることはない。たまに私立は難問や奇問を出題するけど、高校で履修する内容から外れるケースはまれだ。

当然センター試験に関しては高校で学べる範囲のみになっている。そのため、医学部の試験では高校で養った基礎学力が重要になるんだ。

ちなみに高1~高3の履修範囲が全部含まれるので、高1の時に学んだ内容が無駄になることもない。今から勉強を始めておけば、高3になって復習せずに済むだろう。

学校の先生とは仲良くしておく


学校の先生が嫌い・うざいと思っている人も少なくないだろう。確かに先生の考え方が合わない場合もあると思うし、苦手なタイプに当てはまることも珍しくない。

しかし、医学部を目指すなら先生と仲良くしておこう。受験の時に大きなメリットとなる可能性があるからだ。

入試は大きく一般入試と推薦入試に分けられる。一般入試はライバルも沢山いるから、ほとんどの人は推薦入試を狙っていくだろう。特に医学部はライバルが多いため、推薦入試できればライバルを出し抜ける。

ただ、推薦の有無を決めるのは基本的に先生だ。つまり先生と仲良くしておけば、推薦を得られる可能性が高くなる。一般入試より楽になるし、合格も近くなるだろう。

だから先生と仲良くすることが大切なんだ。

しかし、無理して仲良くする必要はないし、それでストレスを感じることもあるだろう。

当然仲良くしたほうが有利ではあるけど、それより学力向上にリソースを割いたほうがいい。

定期では常に学年10位以内には入れるようにする


高校では中間や期末などの定期テストが実施される。その結果を見て一喜一憂する人も多いと思うけど、現在の自分の学力を知る格好の機会になる。

特に医学部を目指す人は、現状を知る機会として有効に活用してほしい。

なお、今後を見据えるなら常に学年で10位以内を目指していきたい。医学部は他の学部よりも難易度が高いから、学年トップの学力がなければ合格するのも難しい。

平均点レベルでは不可能に近いだろう。このため、高1の時から常時10位以内を目指すことの重要性は高い。

少し大変だけど、10位以内を目指すメリットもある。自分の学力が学年トップレベルだと分かれば自信にも繋がるし、勉強する時の励みにもなる。

学力が身に付いているという実感も湧いてくるだろう。逆に10位以下になってしまった時は、それをバネにして頑張ることができる。

ただし、10位以内に入ったからといって慢心してはいけない。自分は学年でトップなんだ、と驕りが出ると、もし順位が下がった時の反動が大きくなってしまう。

現状を冷静に受け止め、今後の勉強に活かしていくことが必要なんだ。

確かに学年で10位以内を目指すことは大切だし、目標として設定するにも最適ではある。しかしそこで終わりではないし、あくまでゴールは医学部合格だってことを忘れちゃいけない。

学年10位以内を目標に勉強しつつ、医学部の受験も視野に入れていこう。

余裕があれば難しい問題にもどんどん挑戦する


学習を進めていくと、少しずつ時間や心にも余裕が生まれてくるだろう。それを実感できたら基礎学力が向上している証拠だ。これまでと同じペースで勉強を進めていってほしい。

でも、問題が簡単すぎると感じてないだろうか?もしそうなら、どんどん難しい問題にチャレンジしてみよう。

難しい問題にも挑戦することで応用が身に付くし、更に学力の向上が期待できる。

医学部の試験では難問を出題する大学もある(特に私立)。難しい問題を積極的に解いて、今のうちから慣れておくといいかもしれない。

ただし詰まったら止めるべきだ。まだ自分の学力がそこまで達していない可能性もある。

今までの学習レベルに戻って、基礎固めに集中したほうがいいだろう。理解できずに進めても、再び別の問題で詰まっちゃうだけだ。

まとめ

医学部志望なら、高校1年生の時から行動を起こそう。問題はやることだけど、次の4つが重要になる。

  1. 基礎学力を高める期間にする
  2. 先生と仲良くすることを意識する
  3. 試験では毎回学年10位以内を目指す
  4. 余裕ができたら難問にチャレンジする

特に重要なのは1つ目だ。まずはしっかり勉強して、基礎的な学力を身に付けてほしい。

勉強ばかりでは疲れてしまうだろう。遊べる時期が少ないので高校一年生のうちに遊びも楽しんでおこう