遊べる時期は少ない!勉強と遊びを両立できるのは高校1年生だけ!

医学部志望の高校生にとって高校1年目は勉強と遊びを両立できる唯一の時期


高校に入学して間もない頃は何となくテンションも上がるし、ともかくガッツリ遊びたいって人が多いんじゃないだろうか。

確かに高校1年生の時って遊びまくる時期だし、勉強なんてほとんどしないだろう。むしろ入学後すぐに勉強を始める人って少ないから、高校1年生=遊ぶ時期、と考えている人が10人中9人くらいはいると思う。

ぶっちゃけ高校に入学してばかりの時はどんどん遊んでいい。高校2~3年になると遊びどころじゃなくなるからね。

でも、1年間ずっと遊び続けるのは考えものだ。高1は一番楽しい時期だけど、医学部志望なら勉強も始めたほうがいい。

実は高1の時って遊びと勉強を両立できる貴重な期間なんだ。高2になると本格的に勉強しないといけないし、高3なんて時間がいくらあっても足りない。

つまり遊ぶ時間がほぼ無くなるので、唯一遊べる期間と考えるべきだろう。1年も経てば忙しくなるから、高1の頃に目一杯遊んでおいたほうがいい。

勉強と遊び半々くらいを心がける


ただし、遊びすぎるのは考えものだ。医学部の受験は高1の頃から始まっているので、少しでも勉強する時間は確保しておきたい。

部活や私生活の状況にもよるけど、ベストな勉強と遊びの配分は1:1だ。

高1の時って、勉強より遊びの配分が多くなると思う。それが当たり前ともいえるし、そもそも高校受験で勉強しまくったから、今は勉強したくない、って気持ちになっちゃう時期でもある。

学校の授業すら面倒に感じることもあるんじゃないだろうか。

でも、医学部合格のためには学年トップレベルの学力が求められる。その学力を身に付けるなら、多少は勉強時間を確保したり、予習や復習する癖は付けておいたほうがいい。

後述するけど、一度癖になったものを直すのは難しいから、高1の時から頑張ったほうが後々楽になるね。

1日の勉強時間が0になるのは避けるように心がける


何にしても、1日勉強時間0という事態だけは避けてほしい。遊びまくってたら勉強そっちのけになるけど、これは最もNGなパターンだ。

だって1年間ずっと勉強しなかったとして、高2から頑張れる保証はあるだろうか?遊びという”習慣”ができちゃうと、高2~3になっても同じことを繰り返すだけになるかもしれない。

だからこそ、高1の時から勉強する習慣を身に付けてほしい。逆に高1から習慣ができていると、進級しても勉強が苦にならないはずだ。

医学部を目指す場合、高3は1週間で40時間以上の勉強が必要になる。1日平均6時間だ。日頃から習慣化していないと、6時間も勉強するのは不可能に近いし、苦痛に感じるんじゃないだろうか。

高1の時に遊びまくるのは全く問題ない。ただ、勉強時間を確保したり、それを習慣にすることは意識してほしい。

後悔先に立たず、と言うけど、高2~3になってから後悔するのは自分だ。そんなことが起こらないよう、1日5分でもいいから勉強する癖を付けておこう。

医学部志望の高校1年生が高校1年目にやるべきことも併せて確認しよう