かなり厳しい!部活をやりながら医学部に現役合格するためにやるべきこと

部活をしていたからといって医学部に合格できないということは絶対にない!


部活は高校生活の華だ。現在部活に精を出している人もいるんじゃないだろうか。

しかし、あまり活動に力を入れていると勉強が疎かになる、と懸念を抱く人もいる。確かにそれも正しい意見だけど、勉強と両立している学生も少なくはない。

例えば医学部を目指しながらも部活に精を出す学生だっている。

特に医学部の現役現役を目指す場合、勉強時間の確保が課題となる。でも、部活をやりながらだって合格することは不可能じゃない。

努力は必要だけど、次に挙げるポイントを意識すれば、現役合格も可能といえる。

  1. 空き時間を有効活用する
  2. とにかく授業中は集中する
  3. 分からないところや疑問は当日中に解決する

詳しい内容は後で触れるけど、時間と効率が重要だと考えてほしい。これらを日々実践すれば現役合格に近づくことができる。

ただし、毎日活動をするような部だと少々厳しい。例えば運動部や吹奏楽部だ。これらの部は、放課後は必ず練習・活動したり、土日は試合やコンクールに出場する。

だから空き時間も確保しづらいし、勉強時間の捻出も不可能に近い。もし部活しながら医学部を目指す場合、浪人も覚悟しておくべきだ。

部活と両立しながら医学部に合格するためにやるべきこと


部活しながら医学部合格を目指すためには、具体的にどんな行動を起こせばいいか?確かに時間や効率が重要とはいっても、具体策が一番問題だと思う。

色々と考えられるけど、最低でも以下の4つは行動に移したり、常に意識しておいてほしい。

  1. 必ず予習と復習を行う
  2. 高校1年生の時から勉強する習慣を付ける
  3. 隙間時間は勉強に当てる
  4. 通学時間は暗記科目の学習に使う

どれも時間や効率が求められるものばかりだ。

どんなに忙しくても授業の復習と予習は必ずやる

まず毎日心がけてほしいのが予習と復習だ。医学部合格のためには、自分の基礎学力を伸ばす必要がある。

ところが、予習や復習が疎かだと学力は絶対に伸びないし、かえって下がる場合もあるだろう。

だからこそ、授業で習った内容はその日のうちに復習し、更に次回の分も軽く予習しておくことが望ましい。

それを行うだけで自分の基礎学力が伸びるし、授業内容がしっかりと身に付いてくるんだ。

部活で忙しいと勉強をする気が起きない人も多いよね。確かに疲れていると面倒くさくはなる。

しかし、どれだけ忙しい時でも予習・復習は欠かさないでほしい。継続は力なり、だ。もし本当に忙しくて時間が取れない場合、他の日に集中して復習するといい。

いずれにしても、予習や復習は繰り返すことが一番大切だ。

高校1年時から勉強する習慣を確立させておく


医学部は数年かけて合格を目指す必要がある。特に部活との両立する場合なおさらだ。

そのため、高校1年生の頃から勉強する時間を確保したり、習慣化しておいたほうがいい。部活と勉強を両立させるのは大変だけど、医学部の現役合格を目指すなら必須と考えておいてほしい。

高校1年生の時から勉強を習慣化しておくと、後々で大きな強みになる。基礎学力が着実に伸びていくし、続けることで自分なりの勉強方法を確立できる。

勉強に苦手意識を持つ人もいるとは思うけど、頑張って習慣化してほしい。医学部現役合格という最終目標があれば、めげずに頑張れるはずだ。

隙間時間は可能な限り勉強に当てるようにする

空き時間や隙間時間にスマホでゲームをしたり、音楽を聴いたりする人は多いと思う。

しかし、部活と両立する人にとっては貴重な時間だ。医学部を目指すなら1分たりとも無駄にはできない。普段は時間の確保が難しいからこそ、空き時間などを有効活用する必要がある。

つまり遊んだりせず、勉強に当てることが大切なんだ。

普段部活で忙しいと、空き時間はつい遊んでしまいがちだ。でも時間は有限だし、遊んでる間にライバルに差を付けられてしまう。本気で医学部を目指す人達は、1分1秒を決して無駄にしない。少しでも勉強時間を確保して、合格に向けて頑張ってほしい。

何を勉強したらいいか分からない…そんな事態にならないよう、学習計画を立てるのもいい。

空き時間ができたらまずコレを勉強して、次はこの科目を…という風にタスクを作っておくと、勉強する科目で悩まずに済む。空き時間学習の効率を高めるためにおすすめだ。

通学時間は暗記科目をやるのがおすすめ!


通学中も貴重な勉強時間となる。ただしガッツリ勉強するには向かないから、暗記で済む科目を勉強するといい。

例えば社会や英語(特に英単語)が向いてるね。他にも物理や数学の公式を単語帳に移したり、要点をまとめたものを見返すのもおすすめだ。

仮に通学が片道あたり十数分でも、積み重ねることで何十時間もの差になる。

ちなみに通学時間を予習・復習の時間に当てる方法もある。ただ、電車やバスの混雑具合によっては、教科書を広げたりするのが難しい。

だから英単語帳のように、コンパクトで持ち運べ、かつ空き時間で学習できる科目が最適だ。

受験科目について考え始めたら一度こちらに目を通していただきたい。:選択をミスると受験ができない?医学部受験に置ける理科の選択について